【腰痛改善】日本人に多いタックイン

腰痛改善、特に仙腸関節の痛みには、「お尻ぷり」が有効とお伝えしてきました。

そもそも、なぜ、ぷりっとしなくなったのか。

これには、日本の弥生時代にさかのぼります。

日本最古の時代は縄文時代。

ここから弥生時代に変わった理由は何か。

狩猟民族から、農耕民族に変わったことがことが理由の一つとしてあげられます。

農耕、特に日本といえば、”米”。

わたしたちは、古来より米を主食とした食文化を築いてきました。

稲作文化。

現代は、機械で稲を植えることが、ほとんどだと思いますが、

むかしは、腰を屈めて植えていました。

これが理由で、摺り足であったり、腰に負担をかけないように腰に帯をまくようになります。

この腰を屈むかたち。

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股関節をうまく使わなくちゃいけないのですが、

それができていないと、背骨とくに腰椎にかなり負担がかかります。

写真の前の二人はいい感じですね。

その後ろの3番目、特に4番目は、結構腰椎にきていますね。

それが理由で、4番目の方は、胸椎の湾曲まで影響が出ているように見えます。

これ、、、、背骨の湾曲が崩れてしまうんですね。

その延長で、腰もタックインしてしまう。

そんな背景を日本人は持っています。

別の会で、股関節の使い方をお届けしますね!