【▼美と健康のカラダ解剖学】腱と靭帯について

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

今回は、靭帯と腱のお話。

前回は、筋肉の収縮と起始停止に関してお話してきました!

今回の靭帯、腱、そして筋肉の役割の違いについて確認しましょう!

筋肉とは、

骨と骨を(腱を通じて)つなげて、意識的に動かせる

腱とは、

骨と筋肉をつなげて、意識的に動かせない

靭帯

骨と骨をつなげて、意識的に動かせない

です!

ここでダンサーにとって重要なのは、

筋肉は、損傷すると回復してより強靭な筋肉に修復される働きがあるのですが、

腱や靭帯は損傷するともう治りません(現代西洋医学、人工的なものはもしかしたらあるかもですが。)

カラダを大切にして、無理なく可動域を広げていきましょう!

わたしも2年前に肩鎖関節靭帯を痛めてしまいました。

経験的には、筋肉が疲労していたり、まだ温まってないなどの、「硬くなった状態」で、

いきなり負荷をかけると、収縮弛緩するはずの筋肉が作動せず、その先の腱や靭帯に影響を及ぼす可能性があるということです。

疲れている時は無理しない、時間がなくてもある程度カラダをほぐしておく

とても大切です。死んでしまうまでわたしのカラダと共に生きます!