【▼美と健康のダンス解剖学】協力筋がサポート。主動筋と拮抗筋が緩やかにコントロールできる理由
ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。
今回は、協力筋のお話。
前回の主動筋と似た働きをしている筋肉です。
例えば具体的にいうと、腹筋を使っているときに、腸腰筋もサポート(協力)してくれてます。
イメージとしては、この筋肉も使えると、持続ができたり、表面にある大きな筋肉でなかったりするので、スタイリッシュな体になったりします。
(バレリーナってスタットしてるのに、筋肉がすごいのはこれが理由かな。)
そして、前回の主動筋と拮抗筋の補足です。
これら二つが、縮む側と緩む側になることで、
腕が曲がったりすることは前回お伝えしました。
これはまた、曲げたり動かすスピードを絶妙にコントロールもしています。
つまり、前回はON、OFFという表現をしましたが、収縮と弛緩を合わせた100%のゲージがあって、
収縮90%(主動筋)、弛緩10%(拮抗筋)→ 収縮60%(主動筋)、弛緩40%(拮抗筋)
のように徐々に、変化していくイメージです。
これで、私たちは表現ができているんですね。
Discussion
New Comments
No comments yet. Be the first one!