本の選び方、減らす方法

2020 / 04 / 02

自分が所持する本への疑問

積読(つんどく)という言葉が流行ったように、家には何冊かの読んでない本があるように思う。勉強のために買った本や趣味の本、仕事で使う本など様々あるように思う。いつも疑問に思っていた。

“この本棚にある本はわたしは覚えているのか?、この本は勧められたから買っただけでは?"

本の断捨離を通して自分の身の回りを整理について考えてみる。

目的があって本を買う

まず、近代ではVUCA時代言われていたり、大企業に入ることの意味を問われているように思う。人の共通の価値観パラダイムが変化してきている。2000年代までは、産業革命後の工場都市型で学校教育的な従順・反復作業・時間定時が原則であった。なので、本や学ぶべきことはだいたい同じだったであろう。いまは完全に多様化していることは事実である。いまの子どもたちは何で学校行くのか?を問うている。なぜならVUCAという言葉にもあるように、不確定であるからである。1980年の会社は企業後平均30年続くが、現在は5年も満たない。つまり就職とは何かということになる。未来がこうなるだろうなとか、これを作るときめたことに対して学んでいくことが重要である。

つまり、本は、未解決のゴールがある、その問題を解く鍵やその陥没した周りの堀を埋めるツールなのである。これを踏まえて家にある本について考えてみる。

本選びのポイント

上記を考えると本選びには、
自分の好きなことや興味、達成したいもの、が反映されたものが重要であるように思う。

①何かを知りたくて(解決したくて)購入した本
②興味分野を3〜5つまでに絞り、その関係する本(少ない方がいい)
③自分の趣味に通じる本
④1年以上経って、簡単な説明ができる本

①と④が個人的には大切だと思う。①では、学ぶということが自分の実践を通して得られるということがわかるからである。④に関しては、内容や何が好きかも語れない本は自分にとっての存在価値は低い、つまり他者からのリコメンドに影響されている可能性が高いからである。

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