金融鎖国の日本

麻生太郎による日本の借金の話↓

(2014年の話なので数字が大きく変わっているかもです。この時の日本円は84円!)

国民が銀行に貸し(預け入れ)、
→銀行は金貸しで儲けようとするが、誰も借りてくれない。
→国が借りる。→借りているということは借金。→1000兆円の9割。

日本のいまの借金は1000兆円以上。このほとんどが日本人が貸してる。国は国民に返せなくなったら新しく刷る。
→国民は倍のお金になる。

“ん?”
貯金しないで使ったらいいのでは?と思ってしまうのはわたしだけか。

国民が銀行から出金。
→銀行は貸すお金がなくて困る。しかし、日本のお金が回る。
→国は銀行から借りる必要がないので、借金はなくなる。日本はお金が回る。国には税金が入る。

こういう単純な図式ではないと思うけど、こうならないのはなぜか?

①将来への不安。
②そもそもお金を使うものが思いつかない。
③お金を持っていたい。

なぜ、①将来へ不安があるのだろう。
1、定期的に入ってくるお金が不確定
2、今入ってきている定期収入がいつか定期的に入ってこなくなるかもしれない。
3、いま、生きるお金がない

1に関して、先に"国民全員"が使い始めた、必要とされている企業には必ず入ってくるのではないか。
2に関しても同様。
3に関して、生活保護給付金から準備していく。今生きるお金を獲得して、次に備える。

ここまで考えてくると、"国民全員"がお金を使い始めたら問題が解決されるようにおもう。なぜそうならないか。
→全員同時は無理

全員同時はかなりハードルが高い。なんでお金を使おうその発想にならないのか。
ⅰ、不安だから(←堂々巡り)
ⅱ、お金に絶対的な価値があると思っているから持っていた方がいいと思っている

ⅱに関して、すこし恣意的で飛んでいるかもしれないが、お金は自分の肉体と同じで切っても切れないもの、、ではない。お金は、価値が相対的である。そこに絶対的を感じるのはおかしいのだが、きっと誰かが意味もなくにもお金に価値があるかのように見せかけているようにもおもう。

②のそもそもお金を使うところがないに関しては、大切な人のために使ったらいいと思います。

③お金を持っていたい。まさにこれも思うつぼですね。

どうしたら世界が面白くなるか。