【▼美と健康のカラダ解剖学】主動筋と拮抗筋とストレッチの工夫

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

今日は、筋肉の主動筋と拮抗筋のお話!

踊っていて思うように動かないギクシャクするというのは、筋肉のON・OFFのコントロールがうまくなかったりしています。

これは、筋肉には、主動筋と拮抗筋という、ライバル同士になっている筋肉が存在します。

イメージ的には、肘を曲げる(腕を上げる)時に上腕二頭筋が収縮(主動筋)、この時、反対の上腕三頭筋は緩んでいます(拮抗筋)、反対の時は入れ替わります(下図)

これが色々なところで起きることで踊ったり動けています。

この入れ替わりは、運動の指令を出す神経の文字通り運動神経から送られています。

運動神経が悪いというのは、この指令がうまくスムーズに入っていないということなんですね!(筋肉の総量や筋肉の質にもよりますが。)

個人的な意見を言うとストレッチというと、伸びている部分ばかり意識してしまいがちですが、曲げようとしている筋肉(主動筋)があるということですね!

そちらに意識を向けて見ることも面白いかもしれません。