【▼美と健康のカラダ解剖学 】股関節の怪我は自然回復しない。手術が必要になる可能性と吸盤の役割、股関節がどうやってくっついているの?

2021 / 07 / 15

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

引き続き、股関節のお話。

吸盤に近い構造で股関節ソケットと大腿骨頭がくっついているお話をしました!

今回は、そのケガについてです!

吸盤は切れ目が入るとくっつかなくなります。

これは人体にも同様に起こります。
具体的に吸盤に切れ目のように入るかはイメージなので違うのですが、無理にストレッチをしたり動かしたりすると、この吸盤の役割をする構造体に故障が生じて、股関節が外れやすくなったり、動かすと痛くなったりします。

さらに、吸盤の場合は交換が効きますが、人体の場合は簡単にはそうはいきません。年を増すにつれて悪化していきます。
前々回で、股関節は、柔軟性の指標として用いられやすいお話をしました、なので、ストレッチぐいぐいすることもあると思いますが、それ以上に怪我をせず健康であることの方が人生的には豊かになると思いますよ!