【▼美と健康のダンス解剖学 】股関節・腸骨と大腿骨・球関節

2021 / 06 / 13

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

今回は、股関節です!
股関節は、腸骨と大腿骨の二つの骨でできています!(前回の肩関節は幾つだったでしょう?)
そして重要なのは、この股関節と肩関節は、体の中で最も可動域のある骨になります!それは、球関節だからです!球つまり、丸いんです!

股関節に関して言えば、足を外旋つまり、外側に回す運動から、蹴り上げるような前後ろの動き(屈曲伸展)、そして左右(内転外転)ができます!
体には、ここまで動かせる関節は少ないです!(股関節と肩関節のみ!)
これができるから、バレエなどでは、体幹をブラさずに踊ることができるのですね。コンテンポラリーやヒップホップでは、もっと身体を連動させたり、バラバラに動かしたりしますが、バレエにとっては、非常に重要な知識と感覚!

そして、肩関節には上記の運動の他に、挙上などの肩の上げ下げなどもでき、一番動く関節となります。(股関節は二番目)ここで注意しておきたいのは、“よく動く“ということは怪我をしやすいということ!

柔軟と筋トレ基礎トレのバランスは大切です!