【ダンス創造】D.A.S ダンス振り付けのプロセス

D.A.Sさんの振り付けのプロセスです。

今回、
ビジュアルイメージを導入してみました。
Be Myselfでは、
音楽を聴いておもい浮かんだイメージやキーワードが
サイバーやネオン街、SF、スピードでした。
そこで、ビジュアルを用意。
振り付けが止まった時には、これに戻ったり、手がかりに振り付けをしていきました。

またBe Myselfは、
スピード感がある音楽でサイバーな感じを表現するために、
フォーメーションを駆使しています。
創作時に人がいない状況で、イメージを掴むために
用いたのが、左にある正面のアングルから見た絵コンテになります。
これによって、フォーメーションの確認や、次に移動する移り変わりを
“どう見せたいか”がより明確に創作することができます。
また、下の図右側の俯瞰した視点でのフォーメーションには、できない、
“どこに焦点を当てて見せるか”がより伝えやすくなります。
つまり、目立たせたいところには、カメラでズームするかのように描いていきます。

今回はなかったですが、場合によっては、斜めや横からのアングルで見せるような図も考えられるでしょう。
これはライブでは、基本的に正面でしか見れないのでほとんど使用されませんが、近年(2021)のKPOPのライブの凝った振り付けなどを見ると、全体の動きはさておき、ある人のある部分だけを見せる振り付けが稀にあります。
また、映像表現やMVになると左右にもカメラの視点が回り込めるので、重要な考え方になってきまs。