【▼美と健康のダンス解剖学】収縮してるけど伸びてる筋肉とは?短縮性収縮と伸張性収縮と等尺性収縮のお話
ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。
今回は、伸びているけど縮んでいる筋肉という面白い話!
前回までのおさらいで、筋肉には、
主動筋、拮抗筋、協力筋、安定筋の4つがあると書きました!(覚えていない人は復習してね!)
これらの動きは、3つあると言われています。それは、
短縮性収縮
伸張性収縮
等尺性収縮
です!
出てきました!伸びるけど、収縮!
ここで覚えておきたいのは、収縮=作動しているというイメージです!
一つずつ見ると、
①わかりやすいのは、短くなって収縮する(作動している)短縮性収縮。
これは主動筋、協力筋の二つになります。
皆さんが身体を動かす、関節を動かすときにイメージしている動いている筋肉です!
②伸びながら収縮する(作動している)伸張性収縮は、
拮抗筋になります。主動筋とは、反対側の筋肉ですね!
わかりやすいイメージでは、この時の拮抗筋は、“脱力” しているのではなく、筋肉を少しずつ伸ばしてコントロールしてブレーキの役割をしながら作動しているのです。
③長さが変わらず収縮(作動している)等尺性収縮は、
安定筋です!前回お話しした、足を上げたときの軸足ですね!
軸足は、見た目の動きに変化があるわけではないですが、きちっと作動してますよね!
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