【▼美と健康のカラダ解剖学 】腕と脚の骨の構造は似ている。キーボード操作では、尺骨と橈骨はツイストしている。

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腕は、肩側から、上腕骨→橈骨+尺骨でできていいます。

前回の脚にとても似ている構造。股関節側から大腿骨→脛骨+腓骨がありました!

もっと言えば、腕には、動く方向の多い肩関節があり、脚にはよく動く股関節があります。そして共に球関節でできているからよく動くのです。

手のひらを前にして腕を横に開く状態をアナトミカルポジションというのですが、

この時小指側が尺骨となります。(腕の場合、どちら側に何の骨かはそんなに重要でありませんが、脚の場合、重心は脛骨(内側の骨)と重要です!)

尺骨と橈骨それでもなんとなく覚えておいた方がいいのは、尺骨側が肘を形成しているということです。画像にある肘頭の部分です。

皆さんも肘を曲げると飛び出る部分は、小指側の骨なのです!

そしてもう一つだけ、私が印象に残っているのは、この橈骨と尺骨はツイストできるのです。(画像あり)この運動があるおかげで私たちは、手のひらを裏表に簡単にできるのですね!

私たちがパソコンのキーボードを打つときは、常にツイストの位置にあるということですね。