【▼美と健康のカラダ解剖学 】正しい立ち方・姿勢とは、骨盤のトライアングルが良い指標ランドマーク

2021 / 06 / 28

ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

正しい立ち方について。(一口には言えないし、正解は目的に応じて複数あることを前提に考えます。)


私が重要だと思っているのは骨盤の上前腸骨刺と恥骨でできる三角形。

この面が地球の重力線と並行になることです。
座っている時や自転車をこぐとき、階段を登る時もこれを保つこといいことが多いです。
腰痛の原因の骨盤後傾を防げる。
腸が活発化し快便になる。
腸腰筋が作動し始める。丹田付近のコントロールなので奥が深いです!


このトライアングルの2辺(恥骨と上前腸骨刺)の中点が股関節です。
ここをうまく意識して動かせることがとても重要。
なぜなら前屈をしてみてください。
腰椎から曲がってませんか?

これが腰を痛める原因の一つです。

人間にとって脊柱とは起立する骨。頻繁に動かすために使われません。どこを使うか。股関節なのです。
ここが働くと坐骨と脚側につながる筋肉につながりが生まれ、ストレッチが効きます。