【美と健康のカラダ解剖学】骨の数と骨格の役割と起始停止

2021 / 06 / 09

▼美と健康のカラダ解剖  ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

骨格について。人間の骨の数は、約206個あると言われています。“約”とつけたのは、人によって違うから。わかりやすいところで言うと肋骨って、片側に12個あるのが一般的なんだけど、1本多かったり少ない人もいる。何か変わるかと言うと、動きの幅とかに変化が生じることはあるけど、日常生活では全く関係ないです。で、この206個の骨、多いと思うか、すkないと思うか、皆さんはどちらでしょう?生存戦略的には、さすが生命46億年の洗練された規格でさすがと思います。ちょうどいい感じです。私にとっては、“まだ“多いかな。なぜまだかと言うと、ダンスを踊っている時に、これ全てを意識できるかにかかっています。私のコントロールでは、以前自分の骨格を数えたことがあえるのですが、150個まではいけました。残り約50個、これをコントロール下に置けたら“まだ”が“ちょうどいい“になるかなと思います。皆さんも、普段の生活で、この骨格を捉えられるようになると健康の一歩にもつながると思います。表現者であれば、必須スキルです。なぜ、健康にも結びつくかと言うと、

骨格には、【体をサポートする役割】と、【プロテクトする役割】があります。サポートに関していえば、骨は自らは動きませんが、筋肉とつながっていることにより、動くことができます。

前から、インナーマッスルなどの言葉が一般化していますが、このインナーマッスルが何処と何処【起始停止】の骨にくっついているかを知ることでより、美しい健やかな体を手に入れることができます。そして、プロテクトも非常に重要です。脳や肺心臓、内臓を守ることはもちろんですが、この筋肉を使って骨を動かすことで、内臓が活性化したり、自律神経が整ったりして、老廃物の除去やホルモンのコントロールを意識的にコントロールできるんです。

すごくないですか?皆さんも自然にやっていますが、焦ったりしたりするときに深呼吸すると思います。これがその一つです。骨ではありませんが、横隔膜を意識的にコントロールすることで、自律神経の交感神経をコントロールしているのです!すげー人間!と言うことで、この骨をまた詳しくお届けできたらと思います!身近の人にも教えてみんなを健康にしてね!