【▼美と健康のダンス解剖学】ついに筋肉シリーズへ、随意筋と不随意筋とは。表現者として横隔膜をコントロールできることは、とても重要なことです。

2021 / 07 / 27

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

骨ブロックが終了し、

今回から、筋肉ブロックです!

まずは、随意筋と不随意筋のお話!

随意筋とは自分の意思で動かせる筋肉!

不随意筋は自分の意思では動かせない筋肉ですね!

自分では動かせないのですが、自分が生きるために頑張って動いてくれてるんですね。

カラダってすごいし素敵です。

【随意筋】

骨格筋→身体を動かす筋肉ですね!

【不随意筋】

心筋→心臓も筋肉です!

平滑筋→内蔵も筋肉なんです!

ウォームアップってありますよね?!これも心拍数を上げるために必要なことなんですね!

そして、ここからは個人的な見解ですが、

姿勢を正すことで、腸が活発化するんです!つまり、骨格筋で平滑筋を間接的に動かせるのです!骨盤の中に腸や大腸が収まっているので、骨盤の三角形を意識してみてくださいね!

普段意識していない場合は、腸が活性化しますよ!

もう一つ!

横隔膜。これは呼吸を司っています。呼吸は意識していなくても行っていますが、意識的に行うこともできます。

なので、随意筋とされています。
そして、ここで重要なことは、意識的に行うことで自分の精神を整えることができることです。
呼吸は交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)に大きく関わっています。なので、落ち着きたい時には、呼吸を促すのです。

表現の場合、これの逆を利用することができると考えています。
つまり、力強い感じを演出するときには、この荒々しい呼吸をすることで、表面的にも荒々しく力強く見えますが、演じている人の内面にも影響を与えていきます。
すごいですよね。

表現者としてとても重要なことです。