【▼美と健康のダンス解剖学 】ターンアウトで意識する筋肉、外旋六筋の感覚とイメージ

2021 / 07 / 19

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

大転子にくっつく、外旋六筋群のお話!

前回の画像で示したように、股関節の周りに小さな外旋用の筋肉が6つあります。

そして、ここで出てきた外旋という言葉、とても重要です。

ダンスでいうと、ターンアウトで使われます。

股関節には主に6つの動きがあって、屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋があります。

名前の通り、外旋させるための6つの筋肉なのです。

よくお尻の筋肉で股関節を回しがちですが、この外旋六筋を意識しましょう!

この時に目安になるのが、大転子ですよ!そしてもう片方についている部分は、坐骨、恥骨あたりと覚えておくだけで十分です!この辺りを意識して動かしていきましょう!

次回は、小転子にくっつく、腸腰筋と言われている大腰筋、小腰筋のお話。