ダンサーや役者たちへ。表現したい内容はあるか?
下記岡田斗司夫のブログである。
(前略)マイケルと「その他の天才たち」との差は、なんなんだろう?
映画が進むにつれて、徐々にわかってきた。
そうか、マイケルには「伝えるべきこと」「言いたいこと」があるんだ。
他のダンサーは「上手く踊りたい」とか「自分を表現したい」で手一杯。もっと上手くなるとようやっと「自分の内部の情動を表現したい」になるんだけど、 そこ止まり。
しかし、マイケルには「表現したい内容」がある。
具体的には、映画中盤で見せられるいくつかのミュージック・クリップ。環境破壊や熱帯雨林伐採に歌で抵抗するマイケルの思いが、映像や歌詞やインタ ビューで語られる。
皆さんにはあるだろうか?人生おかけての表現したい内容が。
私の表現したい内容は、自殺者や鬱になってしまう人が多い現実を打破したいことである。宇宙の美しさと人間もその一つであることである。
土や木に囲まれた土地は、いまはコンクリートで埋め尽くされた空間もある。
つくっては消費してゴミを生み出す。それに慣れた私たちは慎ましく生きることに学ぶ。
スマホや電子機器が、一箇所に集められている土地もある。そこで暮らす人は平均寿命が30歳だ。
発電を原子力を使った効率よく行うことは良い。けどそれによって、負の財産を背負う自然界や子どもたちについて考えたい。
投げ縄で大量に取られる魚たち。食が増えて嬉しいが、これから大きくなるはずの幼魚も一緒に捕らえている。
Googleに広告を出して世界に届ける君はそのコンテンツが本当に我々に必要なものなのか再確認して相談しあって欲しい。
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