ダビンチリゾルブ のカラーグレーディングとカラコレで色味を揃える

ダビンチリゾルブ を利用したカラーグレーディング(色調補正)とカラーコレクション(色補正)の自分なりのやり方です。

まず、結論から言うと、自動クリップ補正があります。
理想のクリップに自動で色味を揃えることができます。
しかし、思ったように揃わないことが多いので、手動で揃えてみます。

★手動でやっていた作業ポイント
①ノードを3つ追加する(色調カーブ用→色味カラーホイール調整用→LUTS用)
順番が変わると違う結果になるらしい。
②私は、先にイメージに近いLUTSを最後のノードに入れる。
③カラーホイールと色調カーブをいじりながらイメージに近いものに近づけていく。

基本的に上記の手順で、まずは一番理想のクリップを作成する。

その後に、ビューを分割レイアウトと選択したクリップにして、
他のクリップも★印の要領で試行錯誤しながら揃えていく。

結構揃えやすいと思います。
カラーホイールに色々いじるところがあるからそこが一番難しいです。
私は、基本的に全体の温度感を“色温度”や“ミッドトーン“で揃えて、その後色調カーブで大まかな明るさやコントラストを整えて、それを繰り返しながら近いものにしていきます。大切なのは、あまりいじらないほうが作り込んだ感じがなく自然になると思います。