【▼美と健康のダンス解剖学 】呼吸と胸骨・肋骨・胸椎が動く大切さ

2021 / 06 / 21

 ダンステクニックの向上と日々の健康に役立つ情報コーナーです。

胸椎&肋骨のお話!
前回に引き続きですが、これらの骨が柔軟になることによって呼吸がより深く入りやすくなります。
なぜかというと、骨格には、サポートの他にプロテクトの役割がありました。
何を守っているかというと肺です(心臓ももちろん)。
前回からお話しているように、腰である腰椎は棘突起が短く動きやすい。
しかし胸椎は長く、そして肋骨もあるので鳥籠のようになっていて動きにくい。
だから柔軟性の練習をします。
怪我の傾向として、動きやすいところは怪我しやすいと言われています。
例えば脱臼と聞くと肩を思い浮かべますよね?前にやった、人体には2対の球関節があり、それの一つが肩です。動きやすいところは、柔軟性がある代わりに、鍛えないといけないんですね!

というわけで、
肋骨&胸椎&胸骨はそこを意識して反ったり、
内側に入れたり、ロールや旋回したりして、
柔軟性を高めましょう!

すると呼吸もより進化します!