騒音問題の対処方法 トラブルを避けて退去してもらう!アプリで騒音基準の証拠確保。

6ヶ月の死闘を終えてやっと、下の住人に退去してもらえます。(良かった)
その方法とその間の軽減対処をお伝えします!

まず、私の場合どの程度であったかを簡単に説明します。
深夜0時〜明け方5時くらいまで、歌をうたう、英語で電話をするという問題でした。どのくらいの音量かを記録する方法は後ほど紹介します。また、扉を開け閉めする音が強すぎる。急に奇声を発するというものです。
家の構造は、私は2階、騒音主は1階(真下)です。木造で(隣の人の声は聞こえるのですが、たまに歌ったり話したりしてるのですが時間帯は常識内)隣の家との距離は1mほどです。騒音主の隣部屋は別荘として使用しておりほとんど居ないようです。

では、実際に私がした行動をお伝えします。

①苦情は、騒音主本人へではなく、管理会社不動産へ!
良い不動産であれば動いてくれます。ここで動いてくれなかったら、そもそもいい物件ではない可能性があるので、すんなり諦めましょう!

私の場合は、不動産が本人へ直接メールで連絡をとってくれ、(もちろんそれだけでは収まらない。)そのあと、保証人(だいたいが親、私の場合未成年者であったらしく親でした)に電話してくれました。

ここでのポイントは、具体的な方針を不動産の方と決めておくことだと思います。
例えば私の場合は、不動産は本人と保証人に伝えて、数ヶ月しても変わらない場合は、信頼性なしの観点から退去という流れでした。特に、あと一回でも深夜に歌ったら退去してもらうという約束を取り決めました。(不動産の方から提案していただきました)

日本は住居人が法的に強い。
日本では、不動産が出て行けとは言えない立場にあります。法律で定められているからです。なぜなら、住んでいる人が理不尽な理由で出て行けと言われることを防ぐためです。これが理由で、騒音問題では逆になかなか追い出すことができません。
そこで重要なのは信頼の欠損なのです。
すぐには追い出せないのは、法で住人の個人が守られているから。その個人が信頼に至らないとなれば、訴えることができます。
具体的には、私はこの6ヶ月不動産に申し立て、騒音人に連絡、それでも治らないという流れで、信頼性がないところまで法的にも持って行けたと思います。その証拠しっかり取っておきました。それが録画です。

②スマホを使って、時間がわかるように、録画(録音)する
私の場合、iPhoneなので、録画しまくりました。そして、その証拠を不動産に求められたら提示すると決めて、どの程度か聞かれたので見せました。
iPhoneの録画は上部に日付と時間が入っておりとても便利でした。

騒音計でももちろん良いと思いますが、スマホの騒音計アプリは信憑性と安定性が少なく、カメラ録画で聞こえるくらいうるさいと分かりやすいと思います。

③音が侵入してくると言われている窓を塞ぐ(二重窓にする)、耳栓を買う
しばらくの間(不動産側と騒音主の信頼が崩れるまで)ひたすら我慢しないといけません。(この間、10回くらいは不動産に申し立てに行きました。)
なので、その間の防音処置をとることが必要です。
音は、構造密度や薄さ、重さに関係しています。そこの弱点が窓でありサッシです(窓には隙間もあります)。そこで、効果的だったのが、手作り二重窓です。
材料費もさほどかけずに作る方法は、プラダン(プラスチック段ボール)を使用することです。ヨドバシのネットショップに大きなサイズが500円くらいで売っているので、二枚買いました。これをすっぽり入るように切り、はめ込むのです。

あとは、ダイソーのトルネード型の耳栓は効果的でした。(理屈的には二重窓と同じで、空気の壁を作っているからです!普通の耳栓よりいい気がする)
あと私がやったのは、寝るときにメディテーションの音楽を掛けたな。

④あとは自分が不利にならないように平穏でいる。
感情的になって、逆に嫌がらせなどをしてしまうと確実に不利になります。
ここは、いろいろな対処(二重窓、不動産と共有事項を作る、警察を呼ぶなど)をして精神的な拠り所を作りましょう!

これを見ている方の、快適な生活が守られますように。
ぜひ行動してみてください!