音が与える購買意欲への影響からダンス創作の考察

音楽の視点からCMによる購買意欲アップの分析が書かれている。↓ミテイラー千穂さんの分析が面白い

鼓動よりもゆったりとしたスローテンポで、ラ(A4:NHKの時報の音)からソ(G4)、ファ(F4)と下降していきます。下降するメロディは、時が遡るイメージを引き起こします。

「顧客の意思決定、ロイヤリティーは主に感情的なものである。採用を決定する基準の70%は感情的なもの、残りの30%が合理的なものである」といわれています。

この二点においては非常に興味深い。後者に関してはダンスCMにも同じような効果を出せるだろう。その効果を出すための方法が、前者である。掘り下げてみたい。

音階によるメロディが、時を遡るイメージを与えると一般論的に考えている。同意する。ダンスではどのようなものがあるだろう。

右上を見上げる。かなと思い、調べたら下記のような面白い記事がある。

当たっている。自分が右上をを向くと創造的に視覚化しているようだ。(事実を思い出すときは左上)

さてこれを人が見たときにどう思うかが重要である。何かを思い出しているようには見えそうだが、時を遡るまではいかない。

思い出し、そこに行かなくてはいけない。

正面を向く。そのことによってその場に入ることもだきそうである。

結論。見ている側が感情的に入っていくことを創造できるかまではわからないが、ミラーニューロンで補ってもらいたい。踊る人自身はこれを身体アプローチから体験でき、マップ化することは可能そうである。そのときに大切なのは関節の角度でありそうである。